※PC画面用のため、携帯では見づらいです※
どうも、管理人Sです。
’21年3月23日に中国に入国しましたので、これから中国に来る方の参考になればと思い、記録します。
※状況は日々変わるので、最新情報は必ず下記中国大使館のホームページを熟読必要です。
【リンク】
①中華人民共和国駐日本国大使館HP
※注意:出国前PCR検査の方法等は、『大使館のニュース』に記載されますが、TOPに表示されていない場合があります。一覧内から探して出してください。
②中華人民共和国駐日本国大使館HP
~健康コード申請要件変更のお知らせに関する説明~
’21年3月31日時点
【PCR検査~入国までの流れ】
(※’21年3月31日時点)
0.入国前のビザ申請等は省略します。
~搭乗前日までに~
基本は搭乗前日までに、QRコードの承認が必要。
(詳細は大使館のHP参照)
1.PCR検査予約
大使館HPを確認。近くのPCR検査認証機関を選び、PCR検査予約をする。
(検査結果が出る日程に注意:出発の前日には結果入手必要)
2.PCR検査実施
PCR検査後、結果を入手しダブル陰性であれば
「防疫健康码国际版※1」にアクセスし、必要情報と画像をアップロードし、
下記内容を登録し「提交(SUBMIT)」をクリックする事で、中国大使館に
承認の申請ができる。
※1大使館HPよりアクセス
<登録内容>
1)姓名、パスポートNo.、電話番号、検査結果等の情報を入力
2)アップロード必要な画像
①パスポートの写真のページ
②パスポートのビザのページ
③ダブル陰性検査の検査結果書類の写真
④飛行機チケットの予約票の写真(もしくはスクリーンショット)
注:渡航日と渡航者の名前が記載されている物
⑤日本の住民票(もしくは運転免許証)の写真
④⑤については
・英語の場合 「Please upload pictures of your travel itinerary and certificate of
residence in the country where you live」
・中国語の場合「请上传行程单和所在国家居留证明图片」
と表示されるんですが、これだけでは読み取ることは難しい。
注:⑤は大使館のHPには『有れば』と書かれていますが、アップロードしないと有無を
言わせず差し戻しされます。
2回差し戻されましたが、差し戻されると画像のアップロードを1からやり直しになるのでなかなか面倒でした。
3.PCR検査の承認
30分~3時間程度で承認される(もしくは差し戻しされる)ので
30分毎ぐらいで結果を確認。
承認されれば、「健康QRコード」が発行されるので、
スクリーンショットを保存しておく。
~搭乗手続き。空港到着後、出国まで~
4.PCR検査は手荷物で持ち込み
日本でのPCR検査結果の書類は、手荷物で持ち込む事をオススメします。
(中国到着後提示必要)
5.出発の空港到着後
空港に到着後、上記「健康コードQRコード」とは別に「健康状況申告書ID※2」を
発行必要。搭乗窓口付近に掲示板があるので内容を確認する。
必要情報を記入しつつ、搭乗チケット発行の列に並び、チケット発行。
チケット発行後、「健康状況申告書ID」を係員に見せる。
「健康状況申告書ID」はスクリーンショットしておく事をオススメします。
※2 事前にWeChatアプリをダウンロードしておくことをオススメします。
WeChatで下記2Dコードをスキャンし、必要情報を記入。
<記入内容>
姓名、誕生日等の個人情報の他に注意すべき内容だけココに記載します。
(1)出国/入国 と選択できるが「入国」を選択
(2)国際線利用「はい」を選択し、フライト便名と座席番号を記入
(座席はチケット発行後に記載)
(3)中国国内の滞在先の住所
(4)中国で他に連絡可能な方の連絡先(氏名と電話番号)
*中国到着後に連絡が行く可能性があります。
6.安全検査~出国
通常と同じです。
日本⇒中国へフライト✈
~中国入国からホテル隔離~
7.イミグレーション
基本は通常と同じですが、渡航の目的、中国での滞在先を聞かれました。
8.入国PCR検査
イミグレーションから出てすぐPCR検査になります。
もちろん中国語でいろいろ話しをされるので、心づもりを。(英語も可)
パスポート、QRコードのスクリーンショット、日本のPCR検査結果を
ちらつかせているとしゃべれなくても行けると思います。
(1)PCR検査前に「健康状況申告書ID」を何回か見せる箇所があります。
いつでも出せるようにしておきましょう。
(2)日本でのPCR検査結果の書類を、机に座っている係のおじさんに見せる。
入国PCR検査用の書類と試験管をもらえます。
(3)2種類のPCR検査を実施。
『鼻の穴に突っ込むタイプ』と『喉の奥の唾液を採取するタイプ』です。
唾液を取るタイプは唾液が少ないと「唾液をためてください」と言われます。
9.検査後、預け荷物をとり、出口に向かう。
※お手洗いに行っておくことをオススメします。
ホテルの場所によっては、部屋に入れるまで3時間程かかります。
また、そのまま係員の誘導通り進むと中国元に両替できる機会がありません。
ホテルのお金を払うことができなくなります。
どこか両替できるところがあると思うので、探してみてください。
10.空港から出る
出口は三股に分かれています。係員が立っており割り振られます。
確か「①上海」「②蘇州、浙江省」「③その他」だったと思います。
私の場合
「どこに行くの?(去哪里?)」と聞かれたので「上海」と答え
「家は買ったのがあるのか、一人で住むのか」と聞かれたので
「買ってはない、他の人と一緒に住むよ」と答えたら、「あなたはこっち。」と、
③の通路に行かされました。
進む道によって、隔離されるホテルが違うようです。
①上海の住居付近の指定ホテル
(私は「浦東に妻と一緒に住む家を借りている」と答えていたら、浦東のホテルに
なっていたようです。。。失敗しました。)
②どこかわかりません。各地方のホテルでしょうね。
③虹橋空港付近のホテルでした。
11.「机场入境旅客信息二维码」を発行し、バスに乗る
また出ました2Dコードです。
言われるがままに書類を書くと2Dコードが発行されます。
2Dコード発行後、パスポートが回収されます。
その後、順路に進みバス乗り場に行きます。
名前を呼ばれてから、バスに乗り込みます。
この2Dコード何に使ったかな??ホテルに入る前に見せたかな?忘れました。
書類には中国でつながる電話番号を記載必要。
無い場合は知り合いの電話番号を書く。
(私はホテル到着後に電話がかかってきました。以前も上海に住んでいたので、その時と同じ住所かどうか?と言う問い合わせでした)
追記:思い出しました。
2Dコード発行後、2Dコードのシールがパスポートに貼られます。
ホテルに到着後、パスポートは返却されます。
~ホテル到着~
12.消毒
ホテル到着後、持ち物を消毒の霧吹きでびちゃびちゃにされます(笑
13.契約書にサイン
隔離に関する注意事項や、誓約書に必要事項(とサインを記入し提出。
言われたとおりに隔離します。協力的に取り組みます。と言う内容です。
14.ホテルの費用支払い
ホテルによって金額が変わります。
浦東:ホテル代250元+食費100元×14日=4,900元
浦西:ホテル代380元+食費50元×14日=6,020元
※カード払いの場合、中国のカードしか使えません。
支付宝の場合も、登録が日本のカードの場合は使えません。
払えない人は、「有り金全部置いてけ!」・・・とは言われていませんが、
払える分だけ払っていました。
その後どのように払ったかはわかりませんけど、どうにかなるんでしょうね。
私は、明け方4時半頃ホテルに着いたのですが、もう寝ていると思っていた妻がちょうど良いタイミングで連絡をくれたので、支付宝にお金を入れて貰い払えました。感謝感謝。
15.ホテル隔離
・14日間ホテルの部屋で隔離です。
・3食お弁当が出ます。時間になるとドアの前の机にお弁当が置かれます。
・食後はゴミをドアの前の床に置いておくと持って行ってくれます。
・1日に2回(9時頃と15時頃)に検温の係員が来て検温をします。
<ホテルにある物>
・タオル1枚
・バスタオル1枚
・歯ブラシ6本
・紙コップ
・水500mlが24本
・トイレットペーパー2ロール
・壁に装着されているシャンプーとボディーソープは満タン
・手洗い石けん(小)2個
・そして、、なぜか塩素系の白い粉。
洗濯洗剤かと思い、洗面器にお湯を溜め、下着とシャツを入れ、上からこの白い粉を振りかけました。
プールの匂いがしたところで『洗濯洗剤ではない!』と気づきましたが、青色のパンツの色がハゲて一部ピンクのパンツになりました(´д`)
ゴム手袋も無いのにどうやって使えと言うんだ・・・。
他に欲しいものがあれば、食べ物以外は誰かに郵送して貰っても良いそうです。
何かあればロビーに電話して。と言っていたので水とかトイレットペーパーは
無くなったら貰えるんでしょうね。
たぶん。。
水は足りなさそう。
追記:水は、ロビーに電話をすれば1本3元で購入できました。
ただし、支払いは微信か支付宝のみ。。。
4日目に腹痛になったのが原因でトイレットペーパーがわずか5日間で1ロール無くなりました。
今は節約して使ってます。
16.只今、隔離中 ~4/6
長くなりましたが、以上が’20年3月31日時点の出国前PCR検査~中国入国~ホテル隔離までの流れになります。
なんせ自分自身情報が少なくて困ったので、誰か必要とする人の目に止まればいいな~。
あ~ラーメン食べたい。_(:3」z)_
~追記~
17.隔離終了
隔離最終日の前日にPCR検査が有ります。
その後、隔離14日間ちょうどで遂に解放です。
私は、夜中3時半にホテルに入り隔離開始となったので、
隔離終了も、夜中の3時半。。。
この辺は、中国っぽいですね。外国人も有無を言わせず真夜中に
ホテルの外に出されました。
外は全くタクシーも見当たらず。滴滴のアプリでタクシーを
呼び帰宅しました。
ホテルのロビーには入れるので、ホテルの人に呼んで貰う事も
可能と思います。
Comments